僕は「こうなればいいな」って世の中をつくったり、自分が欲しいサービス·モノ をつくりたいと、ただただ思って行動している。 

著書より引用

俯瞰する力。

この本を読んで、読みたい本が32冊も増えてしまいました。 
何なんでしょうか、この男(ホリエモン)の 「ものごとを俯瞰して別角度から見たり、本質をとらえたりする能力の高さ」や 「異常なほど合理的な考え方」や 「飽くなき探求心」や 単純に「やりたいことを貫く姿」、 それらすべてに、僕は魅了されているのです。 
獄中で絶望するどころか、シャバにいるときにも増した「効率のよい選定」で 読む本を選び一刻も早くこの「強制情弱状態」から抜け出さねばッ と、次々に「読書のプロ集団で構成されている書評サイト」にすら引っかからないような 素敵な本がこれでもかといった具合に紹介されています。

例えば、

『超闘死刑囚伝ー孫斗八の生涯』(丸山友岐子)

死刑制度が論点の本書では、著者が在日朝鮮人の孫斗八死刑囚を取材していくという内容です。 これに対してホリエモンは”本作を読むと、日本は北朝鮮のことを揶揄できるほど、 人権への配慮ができているのかと疑問さえ出てくる。”と語っています。

事実を俯瞰し、他人事で終わらせずに自分を振り返ることは、 読書からの学びを普段の生活に活かして 自分がパワーアップしていくようで いいなと思いました。

読んでいる雑誌の書評欄は全部チェックしてますね。マニアックな雑誌というか、 書評があまりないような雑誌、たとえば『日経ビジネス』の書評とかに、 けっこう掘り出しものがあるんですよ。 

著書より引用

科学の発展に乗っかる。

最近では、ホリエモンが出資するロケット開発会社のニュースがよく目に入るようになりましたが、 彼は「科学の可能性」についても熱く語っています。

理系だろうが文系だろうが、現代社会は科学にまみれているので、 「科学に使われるより科学を使う」人間になっていく方が色々お得だそうです。 
で、理系の感覚を身に着けるには、面白いサイエンスノンフィクションを、 というわけでこの2冊です。

『フェルマーの最終定理』(サイモン·シン、青木薫訳) 
『暗号解読』(サイモン·シン、青木薫訳)

微分積分とか化学式とかわかんなくていいから、とにかくこういった良書で 数学的な思考とかに触れていくことが大切だと言います。 文学部出身のホリエモンが言うのですから、説得力アリですね。

科学を知ることで、次のビジネスチャンスがどこにあるか、 さらには次の時代の転換点まであとどれくらいかが具体的に見える。 科学の知識は、まさに世の中を見通す千里眼になるのである。

著書より引用

まとめ

とてもとてもすべてご紹介できませんね。他にも、 「お金の視点」や「日本人の文化について」や「思わず涙してしまった本」など盛りだくさんです。

全体を通して、 固定観念とか、世間一般的な常識とか、得意とか苦手とか、 そんなん関係なくその本を真正面から受け止めて探求心を持てば 視野が広がって、やがては自分の血肉となって 「自分がやりたいことの手助け」になっていくんだなぁ と感じました。

第2部の「堀江貴文 × 成毛眞・対談」は本の探し方について詳しく語られています。 「成功している人」というのは「努力の基準が高いなぁ」と 対談を読んでいて感じました。 
簡単に「効率のよい選定」と言ってるけど、 実際にホリエモンがやったのは、獄中で限られた資料(雑誌など)から 1週間に200~300冊くらいのデータベースを掘り起こして その中から気になる本をリストアップしていく、というものでした。 
しかもそれを努力と思わず当たり前にやってのける姿勢は、 僕にも力を与えてくれました。

そうやって選ばれた素敵な本たちをこれから読んでいくと考えると、 楽しみで仕方ありませんね。

どう生きるかを決めるのは自分自身だが、 人がどう生きたかを教えてくれるのは、案外、本だけだったりする。 

著書より引用
カテゴリー: Book

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